村尾 嘉彦(むらお よしひこ)
兵庫県神戸市出身。京都大学理学部で生態学を学んだ後、自然体験のボランティアコーディネーターを経て、高島市新旭水鳥観察センター の館長を2006年~2011年までつとめる。六甲山や芦生をはじめ、関西各地の森林で、自然ガイドや森林保全活動を行いながら、ツリーイングの面白さに目覚めた。木の上でゆったりと過ごす「ツリーカフェ」 を15年続けた。ツリーイングを通して、「地球から 学び表現する心」を育てると共に、木も人もプラスになることを心がけている。TMCA設立後に近畿で新たに認定された最初のインストラクターの一人。愛称は「よっさん」。
8歳の頃 ハレー彗星接近 双眼鏡と望遠鏡で星を見る 道具が使えるようになる
9歳の頃 「生物クラブ」で山里を歩く 押し葉標本をたくさん作る
10歳の頃 野鳥に双眼鏡を向け、以後探鳥会に参加するなどして たくさんの野鳥に出会う
15歳の頃 高校で、再び星に目を向ける 彗星の木星衝突/百武彗星/ヘールボップ彗星
19歳の頃 大学で 自主ゼミ「芦生ゼミ」にて自然保護と地域振興について学ぶ
22歳の頃 滋賀県伊崎半島のカワウについて繁殖生態を学ぶ
23歳の頃 環境教育・エコツーリズムについてさまざまなワークショップに参加し学ぶ
2002年 NPO法人六甲山と市民のネットワークに勤務 自然を生かした地域振興/ボランティアコーディネートを学ぶ
2003年 京都府美山町芦生の森でガイドアルバイト他関西各地へ出かける
2004年 (財)大阪府みどり公社に勤務 大阪の真ん中 本町に通ってボランティアコーディネートを勤める
2005年 木登りに本格的に取り組む(神戸)/TMCA発足Tree+ingスタート
2006年 ツリーイングインストラクター認定
/滋賀県高島市にて高島市新旭水鳥観察センターの運営を行う
2007年 ツリーカフェに高島市で本格的に取り組む
2009年 個人事業としてツリーカフェ開業
2011年 水鳥観察センタ館長を退職
2021年 育児のため木登りツアーを一時休止
2024年3月末 個人事業としてのツリーカフェを廃業